公文式英語の途中退会はもったいない、小5で英検4級に合格しました

私の息子は小学3年生の時から公文の英語を習い始めました。

もともと私はそんなに教育熱心な方ではなかったので、小学生でまだ英語は早いのではないかと思っていましたが、息子が自分で英語を習いたいといいだし、興味があるのならと近くの公文式に通うことにしました。

幼稚園で月に2回ほど英語の授業がありましたが、そのときは一言二言単語を言ったりする程度だったので、特に英語を学ぶという感じではなかったので、本格的に英語を勉強するのは公文が初めてでした。

もちろんアルファベットなども知りませんでしたし、私も英語が得意ではないので教えられる自信はありませんでしたが、公文の先生からは特に私は教えなくても大丈夫。ただ自宅できちんと勉強しているかどうかを確認してくれれば良いといわれたので、本当にその通りにしていました。

公文に通いだしてから、息子は本当に英語を習いたかったのだとわかるほど、学校から帰ると毎日宿題をしていました。公文の英語は英会話ではなく受験勉強用の英語という感じで、読み書きがメインとなっています。

私としては文法をきちんと理解することも大事だけど、英会話ができた方が良いのではないかと思っていましたが、息子は新しい単語を覚えたり文法を覚える方が向いているようで、難なくこなすようになっていました。

英語を習いだしてしばらくすると、公文の先生から英検の受験の話があり、私としては英検は中学生や高校生になってから受けるものだというイメージがあったのでびっくりしましたが、この調子で勉強が進めば今年の10月には英検5級に受かりますよと言われ、半信半疑で受験することにしました。

息子は初めてのマークシートのテストということもあり、最初はとまどったようですが、小学4年生の時に英検5級に合格し、5年生には英検4級も合格しました。

その頃になると、私が見てもまったく理解できないような難しい文法や単語が並んでいて、これを小学生が理解できているのかと親ばかですが息子はすごいと思ってしまいました。

現在5年生の息子は、このままうまくいけば6年生で英検3級を受験でき中学に言っても英語で苦労することはなさそうです。

公文の英語はE-Pencilという機械を教材にタッチすると音がでるというものを採用しています。

そのためネイティブの先生がいなくてもある程度は音の学習をこなすことができますし、英語特有のイントネーションやリズムなどを楽しく理解していくことができます。

中学1年生相当の教材になると、本格的に文法を学んでいきますから、スムーズに子どもでも理解できるような仕組みになっています。

最初はネイティブの先生がいないとスピーキングは無理だろうと思っていましたが、なんとなく会話もできるようになっていましたし、言っていることも理解できているので問題なさそうです。

ただ英会話ではありませんから、英語でコミュニケーションをスムーズにとることはできないので、そういったことを求めているのであれば不向きかもしれません。

でも多少は公文英語も効果あったと思います。途中退会はもったいないかもしれません。

もちろん子供のやる気がないなら、すぐにでも辞め方を調べた方がいいかもしれませんが。