【評判】COCO塾ジュニアの料金・先生・テキストってどうなの?

ニチイ学館は、2019年「COCO塾ジュニア」の全直営校の閉鎖をはじめとする教育事業の構造改革策を発表しました。

しかし、教室の業績が低迷するなど再編効果が見られないことから、直営として運営する「COCO塾ジュニア」本部校の全教室およびサテライト教室の全教室の閉鎖を決定したようです。

こちらの記事は、過去の記録として残しておきます。あくまで参考として、お読みいただければ幸いです。

ニチイ学館による「教育事業構造改革に関するお知らせ」は、こちら

※最新の子供英語教室おすすめランキング

名称 COCO塾ジュニア
料金例 月6,900円~
公式サイト https://jr.cocojuku.jp/(閉鎖済み)

COCO塾ジュニアは、CMや広告に旬な子役やフェレットなどを登場させており、「あの子、誰?」「フェレットが可愛すぎる♡」などと、かなりの頻度で話題にもなるスクールです。

今回は、CMや広告だけでは見えてこない、COCO塾ジュニアのコースやシステム、指導内容や料金について、以下にまとめてみました。

オールイングリッシュのハイレベルコースも!

 

口コミ・評判

COCO塾ジュニアは、日本人講師 がウリ。

日本人だからこそできるサービスって、ありますからねぇ♪

 

SNS も積極的に行っている、COCO塾ジュニア。

後述する「英対話」という コンセプト もなかなか好評のようです。

 

英語教室ですからね。

講師の 発音 は、かなり重要です!!!

評判のよい指導 も、この後じっくりと見ていきましょう。

 

総評 86/100点

確かに、このTwitter投稿のように、COCO塾をカレーハウスの「CoCo壱番屋」と勘違いする人もいますが…特に関係はありません(笑)

COCO塾は ニチイ学館 の教育事業の一つで、社名のCOCOは「Communication Competence」(伝達能力)から由来しています。

英会話ではなく「英対話」を教えることをコンセプトしている教室です。

英語でのコミュ力向上が期待できるってことですね!

先ほどもお伝えしたように、COCO塾は、斬新なCMや頻繁な広告により、何かと話題にもなりやすいスクール。

そんなCOCO塾ですが、しっかりとしたカリキュラムやシステムが、これまた魅力的です。

今後の学校英語教育でも求められる4技能「話す」「聴く」「書く」「読む」をバランス良く鍛え上げられるレッスンや検定対策用の特別コースも用意されています。

 

対象年齢 17/20点

COCO塾ジュニアでは、子供の年齢に合わせた最適なレベルのクラスで学ぶことができます。

対象は、未就学児から中学生以上

「5・6歳コース」「小学1・2年生コース」「小学3・4年生コース」「小学5・6年生コース」「中学生以上コース」に加え、英検合格に向けて期間限定で開講される「英検®対策コース」も用意されています。

さらに、小学生以上のそれぞれの学年では、週1回の通学で英語の基礎力を身につけることができる「レギュラーコース 」と週2回の通学でハイレベルな英語力を身につけることを目指す「エクストラコース 」に分かれています。

基礎~ハイレベルまでOK。

目的とタイミングに合わせたコース選びができるのは、とてもいいですね!

 

授業内容 18/20点

前の項目であげた「レギュラーコース」は『総合英語プログラム』のことで、週1回のレッスンで、「話す」「聴く」「書く」「読む」という4技能をバランスよく学びます。

「インプット→理解→アウトプット→振り返り」のサイクルでスキルを定着させていき、英語力の土台となる語彙力・文法力・表現力を成長させていくのが目的です。

対して、「エクストラコース 」は『インターナショナルプログラム』のこと。

週2回のレッスンで、『総合英語プログラム』の内容に加え、「English Key」を組み合わせていきます。

「English Key」とは、主に外国人インストラクターが担当し、日本語をほぼ介さずに、英語のみで直接考える力を高める レッスンのこと。

「エクストラコース 」(『インターナショナルプログラム』)を受講した生徒は、小学校卒業時点で英検3級、中学生・高校生になると、英検2級から英検準1級相当の英語力が付くというから、すごいですね!!

 

講師 18/20点

COCO塾ジュニアの講師は、厳選された日本人と外国人

全員が高い審査基準をクリアし、独自のトレーニングを積んだプロです。

留学経験者や外資系会社に勤務していたビジネス経験者、指導経験者など、多彩な経歴を持つ講師が豊富 に揃っているのが特徴。

このあたりはシェーン子ども英語なども一緒ですね!

ネイティブと日本人の両方!

TwitterやInstagramなどのSNSの投稿でもあるように、COCO塾ジュニアでは、定期的に外国人講師と触れ合うイベントや日頃の学習の成果をアウトプットするスピーチ発表会などを開催。

自分が学んできた英語が通じることの喜びや楽しさは、将来の大きな自信につながっていきますよ♪

また、日本人講師から保護者の方に、お子さまのレッスンの様子を頻繁にお伝えするという細やかなサービスも好評。

安心して、子どもを預けることができるのは、大きなポイントですね!

 

料金 16/20点

2018年8月時点の基本の料金体系は、以下の通りです。

▼ 総合英語プログラム「レギュラーコース」

幼児(週1回) 月額6,900円~9,720円(税込)
小学生(週1回) 月額7,440円~10,260円(税込)
中学生(週1回) 月額7,440円~16,740円(税込)

▼ インターナショナルプログラム「エクストラコース 」

小学生(週2回) 月額14,340円~21,600円(税込)
中学生(週2回) 月額14,340円~21,600円(税込)

教室タイプやコースによって多少の違いはありますが、子ども向けの英語スクールの料金としては、標準レベルです。

これ以外にも、入学金として8,750円~16,200円(税込)、教材費などがかかります。

「英検®対策コース」等のオプションコースもありますよ♪

 

教室数 17/20点

COCO塾ジュニアの教室数は、あまり公開されていないようで…。

公式HPに掲載教室の数を地道に数えてみた結果…

2018年8月現時点で、495教室!!

想像以上に拡大しているようです。

公文教室やECCジュニアのような業務委託も採用しているので、まだまだ教室の数は増えそうですね。

また、教室タイプは、4つあります。

最新の学習環境の中で英語を学ぶことができる「本部校」、年中から小学生向けの小規模な教室で座卓形式のレッスンが受けられる「サテライト教室」、インストラクターの自宅を教室でアットホームに英語を学ぶことができる「ホームインストラクター教室」、学習塾や習い事教室などを活用した「提携教室」。

お子さまの性格や個性によって、選択肢が増えるのはとてもいいことです。

 

まとめ

COCO塾ジュニアは、オールイングリッシュによる双方向レッスン(生徒同士や生徒と講師が英語で対話すること)が大きな特徴です。

真の英語力を身に付けるためには、一方的に英語を聴くだけでなく、自分から発音や発話することがとても大事。

繰り返される対話の練習によって、「聴く力」「まとめる力」「伝える力」の3つの力がぐんぐん成長します。

英語学習のゴールを「コミュニケーション力の向上」に置いたCLT(Communicative Language Teaching)のレッスンやCLIL(Content and Language Integrated Learning)の発想を取り込んだ最新のオリジナル教材は、日本経済新聞の記事にも取り上げられるほど注目されているポイントです。

「GABAマンツーマン英会話」「ニューヨーク大学 プロフェッショナル教育東京」「ヨーク国際留学センター」「SELC」など、ニチイの強力なネットワーク会社のノウハウがあるからこそ可能な多彩な英語のニーズへの対応も見逃せません。